読書の秋
2011 / 10 / 22 ( Sat ) 今日も今日とてラノベを読んでいます。
「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」の二巻も読了しました。 作品中にジョジョが出てくるので、作者は勿論ジョジョ好きであろうことは容易に予想できます。 そして二巻まで読んで確信しましたが、 「ジョジョ好きな作家は、どうしてもどこかでジョジョシリーズのテーマである『人間賛歌』を描いてしまう」 これはジョースターの血統のような呪いにも似た運命なのかもしれません。 「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」もある意味、人間賛歌であると思います。 特殊能力や知略を尽くしたバトルはないけど、第一部の「明日って今さ!」みたいな。 あんな感じの展開が清々しい、そんな作品ですね。 考えてみれば、作者の好きな作品の影響が出るのは当たり前ですので、「ベン・トー」はセガっぽい作品であるとも言えるのでしょう。 |
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