ネギま!アニメを繰り返し観てしまいました。
子供の頃、好きな漫画がアニメ化された時と同じ気持ちでしたよ。
微妙に「これじゃない」と感じつつも「動いてて嬉しい」というような気持ちです。
小さい頃ジャンプで読んで夢中になってたキン肉マンとか北斗の拳がアニメ化された時もそんなもんでした。
「えー、何か違うー。でも来週も観るー」みたいな。
OPの最初の部分は漫画家ならではのアイディアですね。
つーか、そこのネギ先生の作画が異様に原作に近いな、と思っていたら、あそこって赤松先生が描いてたんですね。中割りはアシの人がやっていたそうです。オーディオコメンテータリーでそう言っていました。
ちなみにこれからODA見る人はオーディオコメンテータリーを聴く前にラジオを聴いといた方がいいです。そしてカモが喋るシーンに注目しましょう。 あ、おまけ同人誌持ってる人は同人誌の「アシスタント紹介」を見てから聴いた方がいいですw
このオーディオコメンテータリィが面白かったです。
個人的には声優さんやアニメスタッフのコメントよりも原作製作スタッフの話の方が聞きたいです。
また赤松スタジオメンバーでガヤガヤ喋って欲しいです。ひとつひとつのリアクションが生々しくてよかったなーw
声優に反応したり、「3分以内に傷を治さなくっちゃ!」みたいなシーンで「これ3分経ってますよね?」とツッコミ入れたりするところは笑いました。
27巻は面白かったです。
これは、マガジンで毎週読んでた時も面白かったですし、単行本で一気に読んでも面白かったです。
ネギ先生の成長の仕方が興味深いです。
あのクソ真面目な子供が鼻血ダバーって垂らしながら男くさい笑みを浮かべるようになったんですね。
ネギ先生がこの戦いでいわゆるヒーローっぽい「バカさ」を少し身につけた、と解釈しました。
ネギ先生の戦闘能力はもはや化け物クラスになったので、これからはそういう「バカっぽさ」を身につけていく成長ストーリーになっていくのかな?と考えてみたり。
あとはラカンがダウンしてカウント19で立ち上がる→覚醒のシーン、マガジンだと線もトーンも潰れまくってたんですよねつД`)すげーいいシーンなのに「見えないよ!ズコーッ!」思いました。
ようやくきちんとしたカタチのものが見れて嬉しかったです。